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練習再開から1カ月 [日々のこと]

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またご無沙汰してしまいました。皆さん、お元気でしょうか?
こちらドイツはまさかのいまだにロックダウン中ですが、先月から14歳までの子どもはサッカーの練習はOKになったので、週3回ピッチに出ています。なんせ5カ月の間、現場に出られなかったので、練習のやりかたも右も左も分からなくなり(笑)疲れ切っていました。春休み中も通しで練習し、再開から1カ月経ったこともあり、ようやく慣れてきましたが、またロックダウンが厳しくなるとかならないとか。毎回、きょうが最後の練習だと思って全力をぶつけております。サッカー少年、少女たちの様子は良好です。さすがに試合はまだ再開されませんが、みんな練習できる喜びをピッチで表現してくれています。

そんな中、われらが長谷部誠選手がもう一年、アイントラハト・フランクフルトとの契約を更新しました。そして、僭越ながらコラムを担当させて頂きました。約10年、長谷部選手のプレーする姿を見させてもらってきましたが、黄金とか宝石の類のように本質が変わらないんです。あんまりにもうっとりしてうまく書けていなかったらスミマセン!でも、お時間あるときに読んでいただけたら嬉しいです。




それから、きょうから練習の振り返りをこのブログでしていこうと思っています。いつか、サッカーの現場のエピソードと練習メニューがセットになった本を残すための第一歩。ということで、おつきあい頂ければ幸いです。ではでは、また明日かな♪


【トレーニング振り返り】

きょうはU6(幼稚園ぐみ)の練習。午前中は雪もチラついたけど、キッズたちがお天気を持参。コロナルールで10人以内のグループでやらなくてはいけないので、13人の参加者を7人と6人に分ける。この少人数制は結構ポジティブ。アレックスのお母さん、ルシアが手伝ってくれているので、両方のグループに同時に指示を出して、ルシアに1グループをフォローしてもらいます。

練習時間は1時間なので、きょうもシンプルに。

①四角の中で色々な動き
子どもたちの様子を見ながら思いつきで。きょうは犬とアザラシも登場。鬼ごっこも盛り上がる。

②シュート2種類
1.コーンゴールの間をドリブルで通り抜けてシュート。このコーンゴールに邪魔者がいる。われわれコーチが邪魔者で、わざとサイドにスペースを空けて「どうぞー」と言って、うまくできる子にはだましも入れます。子どもたちは変化が好きなので、ただコーンが置いてあるよりも、邪魔者が笑顔で待ち構えて、いつも違う動きをしてくるのが面白いと踏んでいます。

2.自分で浮き球を投げてから追いかけてシュート。最初に投げる地点の目の前にミニゴールがあって、これを超えるように投げ、真っすぐ追いかけるとゴールにぶつかるので(笑)コースを変えて、またボールに向かうところがミソでした。

③ミニゲーム
ドイツの5歳児はかなり勝利への意欲が高いので、よくやるのが子ども全員×コーチ(1人)。私も一生懸命やりますが、攻めすぎて大体ゴールが空になるので、子どもチームのシュートがたくさん決まります。Oくんはきょう、それでも外しまくっていましたが。外すからこそ入ったときの喜びは倍増!ということで、きょうもコーチは大敗しました。基本は子ども同士の3人対3人をやりますけどね。

そんなこんなで、みんな上機嫌で帰っていきました。そうそう。先々週から日本人のキッズ2人がお試しで参加してくれているので、思う存分、日本語も使っていまーす。子どものころから身近に外国人(お互い)がいるのは、なかなか宝だと思います。というわけで、Rくん、Yくん、ドイツ人の迫力に負けずに続けてね!

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