ドルトムントで気づく

サッカーはずーっとしてきたけど
やっぱりプロの世界のいろいろについては
まだまだ知らないことが多いなと
あこがれのジャーナリストのあの人や
専門家のあの人が
色々と教えてくれて
本当に勉強になった
経験の積み木が見えた
いい一日だった

しかもクラブ・ブルージュは
どんな形であっても
自分たちのできる最大限のことをやり遂げた
結果が出なくても
こんなに多くの人が拍手を送るんだ
というシーンに感動した

アンテナ張って
目を見開いて
もっと皮膚からサッカーを吸収しよう

まだまだこれからだ

きょうは赤黄

きょうはマインツ対ドルトムントに行ってきました
両クラブとも試合前にYou'll Never Walk Alone を歌うので
そういえばそうだねという調子で
赤と黄色のマフラーが一緒にかざされて
気持ちがほっこりしました

試合はマインツが頑張って面白いことになったのですが
ドルトムントが２－１で勝利
苦しんで勝ったことは大きいなと思いながらも
やっぱり香川選手に出場してもらいたい
と私の好きな監督ベスト５に入る
ファブレ監督に向かって念を送るのです

そうそう
この仕事前はヘネフのシュポーツシューレにて
トレセンコーチの勉強会
去年から地域の女子普及担当のみなさんと
強化担当の我々とで意見交換をする場が設けられ
トレセンに面白い選手が集まってくるようになりました
やっぱりコミュニケーションは大事
ただし女子チームの数がドラマチックに減っている現状との
本当の闘いはこれからです

特別ゲストは
去年まで一緒に指導していたベレーナ
彼女はノルウェー１部の監督になって
２シーズン目も契約を延長したとのこと
たった１歳上なのに　
がんを克服したという経歴もあってか
バイタリティーに凄みがある人
会う度に大きな刺激をもらっています
ノルウェーも訪問しなきゃ

今日の午前中の実践では
ピッチ上で情報を集めて把握することの大事さを改めて実感
「声を掛け合え」とはドイツでもよく指導されるけど
状況が把握できていない選手は声を掛けることはできないし
掛けられた声も右から左へ
やっぱりチーム力は把握力だ！

前回とその前のブログ
沢山読んでいただいて感激でした
ありがとうございます

ではでは
明日はフライブルクからお伝え
できるかな？
笑
U１７日本×ニュージーを気にしつつ・・・目下１－１　

みなさん　
よい日曜日を！！

競技は違えど

競技が違くて

毎日必死ですが

スポーツで人の心が動く理由は同じ

苦境を乗り越え

勝利に向かう姿に期待

もうすぐベルギー戦です!

写真はローマでの開幕戦

まさかの屋外

人生の達人イタリア人の知恵

歩いた歩いた

たどり着くのが一苦労スタジアム

ランキングの暫定１位

カールスルーエのWildpark Stadion 

クラブのHPで

「トラムを降りたら

お城のお庭を抜けながら

20分～25分歩いてください」と道案内され

「それでは歩こうか」と乗せられるも

歩いて歩いて 森で迷子になる

そんなことも吹っ飛ばす

菰野のこ

浅野選手のゴールでした

迷いのないプレーは

見るものを惹きつける

苦境を超えた分だけ

輝きを増す

波乱とはいうけれど

やっぱり勝敗には説得力がある

スズメが鷲に勝つのも

波乱であって波乱じゃない

チームの総合力で劣れば

破れるっていう

ただそれだけのこと

サッカーの究極なシンプルさを

また目の当たりにした

教会の鐘の音響く

ドナウの川沿い

始まり

旅から戻り

日常が戻って来ました

感動しながら

力をつけていきたい

里帰り

先日　リエージュであった陸上の大会の取材へ行かせていただきました
愛用の折り畳み自転車を持参

今回はこの自転車にとって里帰りでした
というのも甥っ子のシュテファンがリエージュに住んでいた時に
大学で「人間がいかに自由に移動できるか」という研究が行われて
そのときに大量に購入されたこの自転車が１台１００ユーロで回ってきたのです
スコットランドのメーカー　Stridaの自転車

リエージュの陸上競技場に行くには
急坂を上らないといけないのは分かっていたのですが
あえて上れるのか挑戦してしまって大変だった
でも帰りは
アマツバメになったような速さで
宿に到着しました

宿のおじさんは
陸上の大会で棒高跳びのベルギー記録が更新されたのを知っていて
「でも世界記録には何十センチも足りない」と
ふとベルギー人らしいコメントだなと思ってしまった

ベルギーには住んだことがないけど
ベルギー住民だった両親の洗脳を受けてきたことが
こんなところで出てくるんだなと

そしてうちの歌姫が
７９歳でCDソロデビューしました！
この宣伝は改めて♪

ははのひでした

きょうはははのひでした
きょう　はははのひでした？
歌姫　もうすぐCDデビュー
いつまでも素敵な乙女でいてね。




きのうはブンデス最終節
人々がスタジアムに吸い込まれていく大好きな風景を眺めながら
ああ、今季も休まず任務を遂行できた

来季もこちらからお届けする記事が
ドイツやサッカーと無縁だったひとの心にも
飛び込むことを願ってやっていきます

金曜日はレナートと小旅行
甥っ子のラルフが誕生日なので
驚かせようとしたけど
結局連絡が取れず　笑
宿で２人で卓球をしました
卓球のお供は
カンパリソーダ
シモンのおばちゃんの
いたずらっ子みたいな笑顔を思い出しながら

私自身の球けりと
ガールズたちはシーズン終盤
もうひと頑張りしますか

また書きますね

挑む！

たかがスポーツ、されどスポーツ
ブラジルが母国開催のW杯　しかも準決勝でドイツに１－７で敗れた日
かの国は全てを失ったかのような絶望感に支配されていたと思う
それがだぶんブラジルの人たちにとってのサッカー
たぶん「サッカーのファン」という分類なんてないんだろうな
未だに行ったことがなくて想像しかできないけと

なんて思いながら
ドイツ×ブラジルを観てきました
ブラジルが勝利を　
文字通り「もぎ取る」姿は
非常に勇ましかった
どん底から這い上がろうとする姿から
勇気を与えてもらいました

されどスポーツ
人生の縮図

この代表週間で４カ国
W杯に挑むチームを見ることができました
参加するじゃなくて
挑むチーム

予選を突破することは素晴らしいし
まずはそこからだけど
日本もそういうかっこいい挑む姿を
見せてくれると非常にうれしい

サムライの戦いを
見せてほしい

敵情視察からの

敵情視察からの朝食＆散歩。フランス朝ごはんを注文したら、ギャルソンのお兄さんが、たったったーっと忍者のように走ってパンを買いにいってくれた。
バゲットは懐かしい夏休みの味。

外を観察していると自転車でお父さんと２人の息子が、すね当ても装着済みでサッカーにいくぞ、という風景が左から右へ。ああ、少年サッカーか。見に行きたいな。と思ったけど、朝ごはんが終わっていなかったので見送る。

そうしたら今度は、サッカーいくぞの赤いジャケットのおばあちゃんと孫らしき男の子が徒歩で通り過ぎたので、急いでオアイソをお願いして追跡した。男の子のリュックサックが上下に弾んで、いかにも試合を楽しみにしている感じが伝わってくる。

結構長く歩いて到着したのは学校だった。入り口で止められたらやだなと、小心者がまた出て来て、追跡したできたことにあっさり満足して散歩を続行。

どこかでサッカーしてないかなと、何となく東墓地に向かって歩き出した。どこでもサッカーはやっていなかったけど、歌姫のパリ公演の時劇場を再度確認。いまはパークハウスになってしまったけど、壁に劇場の名前が書いてある。ここまで残されたらずっと残るね。



そして東墓地に着いた。一気に心が静まり返る。著名人の墓地をひとつずつ訪ねたりはしなかったけど、もうこの世にいない偉大な人たちの魂になんとなく触れて、大自然の中で深呼吸したのと同じような気持ちの軽さになった。


さぁ　ケルンに帰ろ。明日はガールズたちの試合と、日本からのお客様１５人と一緒に
女子ブンデスリーガ２部のワンダーガールを見に行きます。またゴール決めるかな？
お楽しみに。

え？もうサマータイムって？！