SSブログ

日帰り [出張中]

IMG_20231021_152646_HDR.jpg

きょうはちょっと遠いけど
フライブルクに日帰りで行ってきました
秋の空が美しかった~

サッカー仲間がたくさんいる現場で
なんだかとても楽しかった

「きょうも1日楽しかったね」
と言って終われる毎日
ありがたや

試合前には平和を祈って黙とう
ウクライナの時も黙とうしたが
世界中で争いが絶えない
「きょうも1日楽しかった」と
終われる毎日を送る喜びなんて
ほど遠い世界もあるんだ

無関心ではいられないけれど
彼らにしかわからない根深い憎しみを
理解することはできない

それでも
命の重みまでも
そこまで違うのかと
愕然とする
nice!(0)  コメント(0) 

遠き山に日は落ちて [出張中]

13424.jpg

こんな空を見て「とおき~やまに~」と歌ってしまうとき、幸せなな子ども時代を過ごさせてもらったことに心から感謝だなぁとしみじみと。

クリンゲンタールというチェコとの国境近くのところへ行かせてもらってきました。ノルディックスキー複合のW杯です。本当に奥が深い競技でくらくらします。走りを強化しようとすればジャンプが崩れる可能性もあるし、細くて軽いままでは欧州の選手たちに走りで置いて行かれる。どれだけいい感触で飛んでも風の運、不運で仕方がないときもある。走りでは同じくらいのタイム差でスタートする人たちがどういうメンバーかっていうのも重要だし、一人では追いつけないけど、他の選手と差を縮めたり、逆に同じ国の選手たちが近かったら、ブロックされたりもする。「バーンと飛べてグングン走れる」欧州の若い世代の選手たちがトップに並んでいるけど、そんな中だからこそ、日本勢の緻密な戦いから目が離せません。

車で6時間半ほどの旅。普段なら電車ですが、オミクロンが本当に流行っているので。かかっても軽症とは言え、コロナはコロナ、隔離は隔離ということで厄介です。それにしても、ドイツの高速道路はすこぶるスポーティーで、左からメルセデスとかBMWだとかいう名前のロケットたちに抜かされながら走るのは気楽なドライブとは程遠し。でもやっぱり、遠くにいくことは好きなんですね。

というわけで、みなさん引き続きお気をつけて。
また書きます。

nice!(0)  コメント(0) 

早速 [出張中]

若葉台のO姉さま、お待たせいたしました。
そして、本当にありがとうございます。ドイツに帰ってきました。

からの早速ベルギーで現場復帰させて頂きました。
うわさのスピードスターはちょっと次元が違う。
しかもすごく謙虚で前向きな素晴らしい青年で、すっかり感激してしまいました。

IMG_20211106_215906_HDR.jpg

ドイツがすっかり暗くて寒い季節に突入していたので、お約束のように風邪を引いてしまいました。
少し良くなってもこのご時世、やっぱりコロナテストなしにはサッカーの子どもたちには会えないなぁとテスト屋さんへ。ワクチンは打っていますが、飛行機も沢山乗ったし、ドキドキの結果待ち。最近、ドイツでめちゃちゃ感染者数が増えているし。私、流行り病に敏感で。でも、今回もまた陰性。安心して練習へ行けました。

きょうは新しいサッカー仲間というか師匠との出会いもあり、なんだかうれしい気分でブログしております。きのうの夜、白くて小さい犬が死んでしまう夢を見たのですが、これはなかなか兆候として良い夢らしく。ということで、ひとつ風邪を乗り越えたので、たくましく冬を過ごしたいと思います。

皆さんもお体大切に、素敵な季節をお過ごしください。
また書きます!約束です。

あい

nice!(0)  コメント(2) 

初イスタンブール [出張中]

若いときに五木寛之さんの小説で読んで、なぜだかずっと忘れずに憧れていたボスポラス海峡。それを見せてくれたのはサッカーでした。

「近々、イスタンブールでベシクタシュの試合をカバーできませんかね」とお話をいただいた次の日、たまたま、ケルンで乗ったタクシーの運転手さんが、イスタンブール出身だというので「贔屓のサッカークラブは?」と聞いてみました。「ベシクタシュだよ!」ビンゴ。「香川選手が加入しましたね!」というと一気に話が盛り上がる。イスタンブール、ベシクタシュは運転手さんの地元で、親戚も友達もみんなベシクタシュファンだそう。「ボスポラス海峡を見下ろす、世界一美しいスタジアムだよ。町には小ささなお店やカフェが多く並んでいて、若い人たちで賑わっているよ」と、活気のある町の様子が浮かんでくるように話してくれました。

クラブは2季連続で主力選手を放出してしまい、香川選手は希望の星。デビュー戦で2ゴールを挙げたことも、もちろんご存知でした。思えば、ファンの心をわし掴みするのは彼の真骨頂。不遇のマンチェスターから戻って来たドルトムント復帰戦での "ただいまゴール" もありましたね。

DSC_1408.JPG

それから2週間後、本当にイスタンブールへ行ってきました。香川選手のことは、ドイツではずっと遠くから眺めていたので、実際に取材となると気合が入り過ぎてしまい、しかも、終了数秒前の勝ち越しゴールに夢中になって、憧れの地を堪能する余裕はまったくありませんでしたが。それでも、まさか自分の原稿に「ボスポラス海峡」というフレーズが載る日がくるなんて・・・!感慨深かった。そして、初めてのイスタンブール。人々がとても親切で、ああ、親切って言葉はこのためにあるんだと思ったくらいでした。ありがとうございました!!!と大声で叫びたくなる出張でした。

nice!(0)  コメント(4) 

飛び回って深まる...か [出張中]

DSC_1249.JPG
先週は沢山飛び回らせてもらって、移り変わる景色のなかでも動かないものがあるなと。まずはドバイで、大坂なおみ選手の試合へ。ど緊張。いつも彼女のスピーチは活字で読んでひと泣き、映像を見てもうひと泣き。内面のつよさと美しさに圧倒されてしまうのです。このドバイ選手権では1試合しか見ることができなかったけど、まだまだこれから、テニスで沢山のひとを幸せにしてくれる選手だと、改めて感じました。翌日は時間ができてしまったので、世界一高いビルに上ってみました。世界一高いビルがドバイにあることすらも知らなかったけど。

エジプトを経由してザルツブルクへ。南野選手、サムライ。2016年にキャンプでインタビューさせてもらったときから、周辺はいろいろと変わったと思うけど、相変わらずバシッと芯が通っていて素敵。

DSC_1318.JPG
最後はチューリッヒで3日間英語漬け。ドイツに来てしばらくしてから聞いた「なにも言わないのは意見がないということ」という見方がグサグサっと刺さってきました。伝えたいことがあるから、まずその伝えたいこととじっくり向き合って、深めて、伝えていきます。

わたしはまた旅の空ですが、ケルンではカーニバルが始まりました。
みなさん、よい週末を!

nice!(0)  コメント(0) 

初ノルウェーでした [出張中]

DSC_1134.JPG

ノルウェーのトロンヘイム空港に降り立って
深く積もった雪を踏みながらローカルバスに乗って
フィヨルドが織りなす魅惑の夕暮れと
シャンツェで見たダイアモンドダスト
うっとり・・・
ノルディック複合
トロンヘイム出張は順調なスタート!

今回は写真も撮れる通信員を目指したら
なんと1日目からレナートにウインタースポーツ写真大賞をもらって
翌日は調子に乗ってフォトのビブス着用でコースに入る
臨場感に圧倒され
さらにこの競技が好きになってしまってしまいました

〆は鮭づくしのお寿司でお疲れさま会
帰る日は港を散歩 ひたすら散歩
ノルウェー好き・・・

遠いところに来るのも
すごく好き
でもそれは帰る家があるからかもね
スナフキンみたいにずっと旅人は
やっぱりつよいんだろうな
でもスナフキンもムーミン谷があるから旅に出られるのかな

きょうもブレーメンへ旅でした
大迫選手がはやく復活するように願って
ねむねむですがもうすぐケルンです

よい1週間を!

nice!(0)  コメント(0) 

ワルシャワ考えごと [出張中]

DSC_1072.JPG

 あれ?1月のはじめのエストニア出張で乗り換えただけなのに、ワルシャワについてがきょうになるという怠慢。失礼しました。風邪を引いていました。言い訳です。「だって」というとよく父に怒られていました。

 ワルシャワで2時間ほどスノーブーツのまま散歩。北欧ぽかったエストニアから一転して、どっぷり東欧という感じのワルシャワ。とぼとぼと歩いて、沢山考えごとができる。そういう街でした。憂いとか、哀愁。人生においてやっぱり欠かせないエッセンスなんだなと。塩コショウだけじゃなくて、出汁の旨味。

 そんなわけで、哲学者になれそうでしたが若干、深みが足りず。前日に食したエストニアの魚の油で、結局、ぎょうざ的な食べ物も食べられず、(とっくにですが)帰ってきてしまいました。

 先週末から、ようやくブンデスリーガも始まり、サッカー初仕事はフランクフルト。長谷部選手は本当にすごい。ドイツのブンデスリーガで、2,3個リーグを下げているような余裕がある。その人から「サッカーの面白さ」というフレーズを聞くと、古い友人を褒められて誇りに思うような、あたたかい気持ちになります。

 ケルンにもようやく雪が積もりました。やっぱり冬は寒くないといけないらしくて、周りの人たちのウキウキ度が高い今日この頃です。白い雪。痛つめたい、ぴんとした空気。きょうは帰り道にキツネを見ました。人生初きつねだったかも。

 今週末はノルウェーへ行ってきます。また冒険。行く前は不安だけど、あっという間の冒険。また書きますね。 

 あい
 

nice!(0)  コメント(3) 

オテペーって [出張中]

エストニア、辺境の地での任務は無事完了しました。ノルディック複合、間近で見てすっかり好きになりました。ジャンプとクロスカントリーのバランスと特化。哲学なのかというくらい深そうです。これからいっぱい勉強しよう。

DSC_1025.JPG
Otepääは仕事以外、行くことはなさそうだけど、静かでいいところでした。雪は結晶のまま降ってくるし、最終日の薄い水色の空と雪景色に、寒さを忘れ、でもやっぱり寒いから丸ごとポテトフライが格別だった。積もったばかりの雪をガシガシと踏みながら、三本木町での青春時代のことを思い出したりね。クロスカントリースキー、始めたいな。

DSC_1063.JPG
きのうの内にタリーンまで戻って、もう夜だったけど、旧市街を見学。おとぎ話に迷い込んだみたいなレストランで、エストニア料理とでっかい陶器のジョッキで出てくるビール。海が見られなかったのはちょっと残念だったけど、充分ですね。

いまからワルシャワで5時間待ち。街を見に行ってみます。乗り遅れないようにしないと。ポーランドも初めて!

nice!(0)  コメント(0) 

2019 [出張中]

IMG-20190103-WA0002.jpg

みなさん、新年いかがお過ごしですか?
本年もどうぞよろしくお願いいたします!

ドイツではクリスマスに3日間祝日となるのですが、新年は1日だけがお休み。当たり前のように日常が始まっています。きょうは久々のアドベンチャー。13時間移動で、エストニアのオテペーという町、雪景色の窓際までたどりつきました。

グーグルマップでほぼどこへでも行ける昨今ですが、きのう家を出るときはたどり着くのか真剣に不安になったほど辺境の地。着いてみればすべてがうまく行き過ぎ、というか綱渡りすぎ。空港で大会運営の車を見つけてヒッチハイクかという勢いで乗せてもらうという。そこからなんと3時間半。ははは。通常のブッキングサイトではまったく出てこなかった宿も、現地でばっちりみつけました。明日から3日間、ここで頑張ります。

年末のことを振り返ると…クリスマスには大聖堂で聖歌隊のコーラス。例年けんかになりそうでひやひやする家族の食事会は平和に終わり、でも、熱が出てダウンして、ぎりぎり起き上がって大晦日の花火を眺めました。写真ではわかりにくいですが、「こんなの素人に扱わせていいの?」と思う本格花火が、また町中至る所であがり、ああ何だか久しぶりのケルンの年末。花火はそろそろ禁止になるそうです。

2019年はなんと言っても女子W杯フランス大会ですね。個人的にも挑戦の年になりそう。でも「目指すところが決まれば、どう進むかはおのずとして決まってくる」。次のゴール、その先のゴールと少しずつ定めていきたいなと。そして、どんでん返しはそれはそれで楽しもうと思います。

みなさんにとって、素敵な1年となりますように。
今年は(も)どこかで会って、語りましょうよ!

あい

nice!(0)  コメント(0) 

ビューティフルゴールでした [出張中]

DSC_0912.JPG

きょうもスタジアムの写真
大迫選手のヘディングシュート
美しかった

白鳥の湖の曲が流れて来そうなくらい
美しかったです

しかもマックス・クルーゼのクロスには
「お前ならこれ決めるだろ!」
というメッセージが込められていたのが
すごく伝わってきてジーンときました

残念ながら勝てなかったけど
どんどんとシステムを変えて
場面に応じて何とかしようとするブレーメンのサッカー
好きだなぁ

バイエルンは元の姿を取り戻しつつあるみたい
そんな中で特にトーマス・ミュラーにはきょうも関心した
あの体でもし選手がテストを受けにきたら
「うーん、1部リーグはちょっと厳しいんじゃないの?」と
ボールを蹴る前に断られてしまいそうだけど
ミュラーは本当に
味方がどれだけのスピードで走るか
相手がどこにいて こういうボールを出したら
こうやって対応するよね
というような状況を一瞬で把握し
プレーしてしまう
でた 把握
やっぱり把握力よねと

ちなみに小学生のときに
初めてハアクと聞いたときに
絶対英語だと思いませんでしたか?

それからこの試合では
ウルトラスたちが
DFLやDFBへ試合日程を巡って抗議するために
前半は歌も鳴り物もなしという行動を計画実行しました

本当は両チームのウルトラスでそう話し合ったのに
ブレーメン側が失点後
思い余って歌い出し
バイエル側はみんな怒っていたそうです

私個人としては
歌や鳴り物がなくても
拍手やため息が聞こえてきて
それはそれで良かった
ちょっとイングランドみたいで

帰りの電車は混むだろうと思って
プレス室ですべて書き終えて
食堂車に乗り込む
おなかがペコペコで
チーズとほうれん草ソースの洋風餃子とビールが
心にしみた

小さい食堂車には
バイエルンファン×3
ドルトムントから乗ってきたフライブルクファン×1
何故かブレーメンのバイエルンブロックで試合を見てきたという
デュイスブルクファン×2
一般のハンブルク人×2
めっちゃお金持そうなブレーメン戦帰りの老夫婦と
日本人の私
後から乗ってきて即「インディ・ジョーンズ」
というあだ名をつけられて喜んだイラン人も参戦して
3時間 語りっぱなしでした

顔の筋肉が痛くなるくらい笑った
いい感じ

明日は強い強いフランクフルト
昼間はレナートと
クリスマスツリーを買いに行く約束しました
明日はアドベンツの1回目
クリスマスへのカウントダウン開始です

皆さんよい日曜日をお過ごしください! 

nice!(0)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。