動きの素 [日々のこと]
デュッセルドルフのFCケルンサッカースクールをほんの最初だけ手伝わせてもらいました。クリスコーチとの出会い。いやぁ、本当に素晴らしい経験でした。
1年生中心のグループの1時間という短時間TRで、内容は大きく分けて2種類の練習と最後にミニゲーム。1種類目は「信号ゲーム」という「だるまさんが転んだ」的な練習で、オーガナイズを変えずに3段階の進化があります。2種類目はミニハードルやコーンを超えながら最後にシュートをするのですが、これも3段階の進化。両方のメニューでの注目は、最初のバリエーションでは「動きの素」がポイントで、子どもたちが自然にゆっくり、じっくり、ひとつひとつの動きを体と対話しながらやらなくてはいけないような工夫がされていて、次の段階で少し試合中の速度・強度に近づき、3段階目で試合のピッチで起こる現象にバシッと近づけるところ。匠の技です。本当にすごい。
あと、最後のミニゲームでクリスコーチは試合している子どもたちの様子を遠巻きに見ているだけ。「ここからは子どもたちが楽しむ時間」と、アドバイスもないし、痛がって泣いている子にもすぐに声を掛けずに少し様子を見ます。「ドイツの強さってこうやって育てられる」という松っつぁんの意見に心から同感。アシスタントさせてもらった私が勇気に満ちた気持ちにならせてもらった、魔法みたいなトレーニングでした。
昨日は雨の中、3グループの試合。ちょっと違う気持ちでピッチ脇に立つことが出来ました。もっともっと突き詰めていきたい。難しそうで実はとってもシンプルな話なんですけど、そのシンプルがやっぱりすべてのモガキを通り過ぎた後の洗練された感じなのです。
精進します!
1年生中心のグループの1時間という短時間TRで、内容は大きく分けて2種類の練習と最後にミニゲーム。1種類目は「信号ゲーム」という「だるまさんが転んだ」的な練習で、オーガナイズを変えずに3段階の進化があります。2種類目はミニハードルやコーンを超えながら最後にシュートをするのですが、これも3段階の進化。両方のメニューでの注目は、最初のバリエーションでは「動きの素」がポイントで、子どもたちが自然にゆっくり、じっくり、ひとつひとつの動きを体と対話しながらやらなくてはいけないような工夫がされていて、次の段階で少し試合中の速度・強度に近づき、3段階目で試合のピッチで起こる現象にバシッと近づけるところ。匠の技です。本当にすごい。
あと、最後のミニゲームでクリスコーチは試合している子どもたちの様子を遠巻きに見ているだけ。「ここからは子どもたちが楽しむ時間」と、アドバイスもないし、痛がって泣いている子にもすぐに声を掛けずに少し様子を見ます。「ドイツの強さってこうやって育てられる」という松っつぁんの意見に心から同感。アシスタントさせてもらった私が勇気に満ちた気持ちにならせてもらった、魔法みたいなトレーニングでした。
昨日は雨の中、3グループの試合。ちょっと違う気持ちでピッチ脇に立つことが出来ました。もっともっと突き詰めていきたい。難しそうで実はとってもシンプルな話なんですけど、そのシンプルがやっぱりすべてのモガキを通り過ぎた後の洗練された感じなのです。
精進します!
2021-11-15 01:43
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