日帰り

きょうはちょっと遠いけど
フライブルクに日帰りで行ってきました
秋の空が美しかった～

サッカー仲間がたくさんいる現場で
なんだかとても楽しかった

「きょうも１日楽しかったね」
と言って終われる毎日
ありがたや

試合前には平和を祈って黙とう
ウクライナの時も黙とうしたが
世界中で争いが絶えない
「きょうも１日楽しかった」と
終われる毎日を送る喜びなんて
ほど遠い世界もあるんだ

無関心ではいられないけれど
彼らにしかわからない根深い憎しみを
理解することはできない

それでも
命の重みまでも
そこまで違うのかと
愕然とする

天使がクッキー焼いてます

ほぼ毎回「ご無沙汰しております」で始まるこのブログ
みなさんお元気でしょうか？

そうそう、先日サンシーロの夕焼けがきれいでした。試合中だっていうのに。


ドイツでは夕焼けが見えると、「天使がクッキー焼いてるぜ」と言うんです。意外とキュートな。

前回更新した１月から、相変わらずですが、ずっと飛び回らせてもらっていました。飛び回らせてもらえる内は思い切りやろう。

そんな中、レナートと結婚１０周年を迎えました。あっという間に１０年。お互いのことは、まだまだ分からないことだらけ。だから、ふと分かり合えると感動が大きいんですよね。そんな感じです。

うちの歌姫は大病から２年ちょっと。８５歳の誕生日を迎えることができました。遠距離介護。一瞬一瞬は大事なはずと、いろいろと特別なことをしようと考えるのですが、結局は日常のあたりまえが一番幸せだったりする。

ではでは、今度は飛び回った先から書きますね。せっかくだし。

あい

ありがとう

強力な応援団長のレナートが帰ってしまいました。
めっちゃ静か。

ここ１０年、３人でいっぱい旅したなぁ。
今回は旅すらもできず、「日本にいるとめっちゃ偉そうじゃん」と言われていまうくらい、おもてなしの余裕がまったくなかったけど、よく我慢してくれたし、助けようとしてくれた。それがまた、面倒くさい事態を招いていたけど、やっぱり帰っていまうと寂しいな。家族ですね。

ありがとう～と日本語で書いても読めないし、そもそもこのブログも読んでいないですが。
独り言でした。

また書きます！

新年

あけましておめでとうございます

みなさま、素敵な２０２３年のスタートを切られたでしょうか？
健康で笑顔多き１年となりますよう、お祈り申し上げます。

さてさて、新年早々ではありますが、昨年のW杯、皆さんどんな風に楽しまれましたか？４年に一度の祭典ですが、私は冬季競技の取材で北欧やスイス辺りをうろうろしていて、携帯電話で中継をみている最中に搭乗時刻がやってきてしまったり、電車の席で隣になったおじさんの画面を覗かせてもらったりしていました。お正月の時間を利用していろいろな試合を見返していきたいと思っています。



https://www.jiji.com/jc/v8?id=202211PierreLittbarski
こちらのリンクはＷ杯企画でピエール・リトバルスキーさんにインタビューさせて頂いた全文です。読んでいただくにはJIJI.COMへの会員登録（無料です）が必要なのですが、お時間ございましたら、チェックしてみてくださいねサッカーを始めて間もないドリブラーだった私の絶対的アイドル、リティさん。W杯前になんとしてもインタビューさせて頂きたくて、いろいろな方に助けて頂き実現しました。当日はすごく緊張しましたが、リティさんの心の暖かさでなんとか無事、任務遂行させて頂きました。



それから、同じ昨年１１月に、長谷部誠選手のふるさと、藤枝市でアイントラハト・フランクフルトのニコライ・アダムさんの通訳として１週間に渡り、サッカークリニックをサポートさせて頂きました。ニコさんのプロフェッショナルな指導、そして藤枝市の選手たち、指導者・関係者の皆さんの熱量にそれはそれはものすごい刺激を受けました。これを憧れで終わらせちゃ、もったいない。ということで、今年も精進してまいります。

またいろいろと情報交換させて頂けると幸いです。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

あい

年の瀬

１１月末から今年も週末は雪山取材に行かせて頂いていました。きょうはケルンで、今年１年間に向けてもらった数え切れない笑顔を思い起こして過ごしています。みなさまはどんな年の瀬をお過ごしでしょうか？

きょう２３日はレナートの誕生日。小さい頃、まだドイツは貧しい国だったため、誕生日にブーツ右、クリスマスにブーツ左をもらったこともあるという、お涙頂戴の運命を背負って、大人になっても「誕生日を祝うという気持ちにあまりならない」のだそうです。それでも後から友だちも来てくれるみたいなので、部屋、片付けます（笑）

みなさん、引き続き素敵な年越しを！
また書きます

歌姫、もう一度歌って

歌姫の闘病生活もかれこれ１年と２カ月。文字通り七転び八起きで、本当にタフに向き合っている姿を見ていると、父の時同様、命の尊さ、健気さ、人生で大事なことってなによ、みたいなことを考えさせてもらっています。師匠！



８４歳の誕生日にたくさんの皆さんからメッセージ、お電話、お祝いを頂きました。この場を借りてお礼申し上げます。私が８４歳になったときに、こんなにたくさんの温かい人たちに囲まれているかと考えると・・・歌姫、本当に尊敬します。そして、本人は大変かも知れないけれど、私は沢山の時間を、もちろんそれでも足りないのだけど、この人生のお手本と過ごさせてもらえて、楽しくてうれしいのです。そして、切ないのです。必ず次のリハビリも乗り越えてくれると信じています。もう一度、歌って。

遠距離介護。極力、仕事と家族に迷惑を掛けないように、でも後悔はしないように。そして、「健康と家族が一番大事だから」とわがままを許して下さるボスたちに、「こんなご飯食べたら一瞬で治るぜ」と夕飯の写メに反応してくれるレナートに、温かく支えてくれる友人たちの心に恩返しができるように、私も私の舞台で頑張らないと。

ということで気分転換にくるくるパーマ。何十年ぶりかにお姉ちゃんとお母さんに誕生日を祝ってもらえて幸せでした。４６歳も突っ走る。皆様、引き続きよろしくお願いいたします。

ゴール！

２試合前、ゴール決めました！ハーフボレー。PKじゃないゴール決めるの、一体いつ以来だろう。思い出せません。

今季からチームは４部リーグ。一番下の７部からずっといるのはパウリーと私だけ。人もどんどん変わって、毎年「もういっかなぁ～」と思うけれど、練習するのは楽しいし、今季もやることにしたさなか。アイントラハト・フランクフルトの長谷部選手があんなにいいプレーする内は、私も頑張ろうって、勝手な理由もつけて。仕事で試合にいけないときが多いけど「出た試合では力を出し切る」目標で。

しかもこのゴールを決めた試合はＵ１１の教え子、エミリオがお母さんと見に来ていて、試合後に会って「点とったよ～見た見た？」って聞いたら、めっちゃ目を輝かせて「見たよ、見たよ！しかも普段俺たちに言ってること、シンプルにプレーするとか、テンポ上げるところ逃さないとか、ちゃんとやってたじゃん！」って、最大の誉め言葉を頂きました。やめられないじゃん。

https://www.instagram.com/djksuedwestdamen1/

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怒涛の夏

なでしこの欧州遠征から歌姫のお見舞い、ゴルフの取材、そして４年半の闘病生活を終えて旅立った義姉の家の片づけ、１カ月以上ケルンを離れて怒涛の夏でした。おっと、夏はまだ終わっていない。欧州も暑いです。

故人の家の片づけは供養になったような気がします。人生で一番多くの荷物を運び出し、大きな家具を解体したり壁の穴をひとつひとつ埋めていったり。義姉のほほ笑んでいる顔が浮かんできました。

自分がもし治らない病気になったとしたら、余命をどう過ごすのかということもすごく考えさせられました。最期の時を有意義にといっても、実際、体は自由に動かない、外に出たり人に会う気もしない、本だって読む気もしない。そうなっても、書くことだけはできたらいいな。と、ブログの更新すらままらない人の願いですけど。

さて、少しずつ日常に戻っていきますか。

プレッシャー

ソネットさんのブログ、一定期間で更新がないと「広告なし」で申し込んでいても広告が出てしまうんですよね。プレッシャー（笑）。ということで、ご無沙汰しております！

前回のワッフルの回がバレンタインデーだったので、おっと・・・。なんとか日々を有意義に過ごそうとしてきたのですが、ブログを書く心の余裕はなく。でもアウトプットは大事だともヒシヒシ感じています。

たわいのない話をひとつ。ドイツ人の食文化についておしゃべりしているときに「ドイツ人って小魚とか魚の卵とかあまり食べないの」というのを言いながら久々に思い出しました。「かわいそう」というのが理由で。魚たちの未来も考えているところ、ドイツ人の好きなところかも。



ブログの余裕はなくても、友だちの庭に落ちた梅の実で工作する心に触れてほっこりした、とある休日。ドイツも日本も暑さが厳しいですが、みなさん溶けたり焦げたりしないように元気に過ごしてください。きるだけまた書きます。

あい

広告、消えますよね？

ワッフルワッフル

バレンタインデーだなぁということで
思いつきでお芋のワッフルつくって
レナートといっぱい食べました

ワッフルが焼ける香りの威力は
ほんとうにすごい
しかも「ワッフル」っていう言葉自体がもう魔法。

ときに
みなさん最近はいかがお過ごしでしょうか

私は冬季五輪のＴＶ観戦で
なんだかあっという間に毎日が過ぎていく感じです
普段取材させて頂いている選手の皆さんが
大舞台に立っている姿は
本当にまぶしい

金メダルはもちろんすごいけど
やっぱりあの舞台に立っていること自体の輝きがある

一言で
日頃の努力の美しい結晶

挑戦するからこそ見える景色を見ているひとたち
そのおすそ分けを
見させてもらっている私たち

やっぱり私も
自分なりの
挑戦するからこそ見える景色を見たい
そういう風に生きたいなと
思わせてくれます

明日は複合ラージヒル！
楽しみ～♪